傘の部品解説
-
親骨 傘生地に密着し、支えている主要な骨。傘のサイズはこの骨の長さで表示する。
-
受骨 親骨を支える骨。
-
中棒 傘の中心に位置する棒。
-
手元(持ち手) 傘を差す際に持つハンドル。
-
上ろくろ 親骨の先と中棒をまとめる部品
-
下ろくろ 傘を開閉するために受骨を中棒部分にまとめる部品
-
ろくろ包み 傘を開く際に指を保護するために、ろくろ部分を生地でカバーする製法。
-
上はじき 傘を開く際に下ろくろを留める金具
-
下はじき 傘を閉じる際に下ろくろを留める金具
-
露先 親骨の先端部分
-
だぼ 親骨と受骨をつなぐ関節部分
-
だぼ包み だぼと傘生地との摩擦を防ぐために、だぼを生地でカバーする製法。
-
天紙 上ろくろ部分の傘生地の摩擦を防ぐ円形の布
-
口ネームバンド 露先をまとめるバンド
-
胴ネームバンド 傘の広がりをまとめるバンド
-
菊座 傘生地の表上部でまとめられている部品。生地の消耗を防ぐ生地で、菊の形に似ていることから名づけられた。
-
陣笠 長傘の場合、菊座の上にかぶせる部品。石突部分からの伝水を防ぐ目的があり、陣笠の形に似ていることから名づけられた。
-
石突き 傘の先端の消耗を防ぐ部品。